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-2017・18年の取材写真-
旅と施設の情報【3】おすすめポイント
<①自然の多さと広さ>
ベア・マウンテンが他と違う点は、なんと言っても自然の多さと広さ!
自然の林を囲った施設ですので、ヒグマさん本来の環境です。
また、野球場3つ分の敷地に10名前後のヒグマさんという広さ。
管理の難しさを差し引いても、やはりヒグマさんにも来園者にも利益が大きいと感じます。
カラスさんもいます
自然の沢が流れています!
四季を感じることができます
森林浴もできます
クマザサもモリモリです
<②ヒグマさんの選択肢が多い>
ヒグマさんの生態と個性が必要とする選択肢が多いことで、ヒグマさんの魅力がさらに引き出されています。
「選択肢」とは、その命が必要とするものです。
自分だったら何が欲しいか、想像してみてください。
選択肢が多いほど、毎日と一生が充実することがイメージできると思います。
2選択肢
生えている野草を食べられます。本来の食事は心身の健康度を上げます。
土を掘る感触や香りもいい刺激。虫さんを探して食べているのかも。
たっくさん、歩くことができます!
背こすりも本来したいことです
自然の沢を歩くこともできます
沢に浸かって休んだり楽しんだり
湧水だまりも、お気に入りスポット
土や落ち葉の上で、草や木の陰で、寝られます
広いのだから別々に過ごすこともできるのに、よく一緒にいます
(手前ミットくん・モコくん)
こんなにいきいきとしているヒグマさんに、
会ったことがありますか?♪
道で会った時の、うれしそうなこと!♪
(奥ミットくん・モコくん)
水に顔をつけて、息を出して
ブクブクするのも好きです
遊具で遊ぶことも大好きです。遊びは心と頭と体が動くので、遊び好きな動物さんは多いのです。
(ヒロタケくん)
枝も遊具として用意してあり、満喫しています。
(ヒロタケくん)
お魚さんを捕まえるという本来の行動もできます。
頭と体を使い心が動く機会でもあります。
洞窟も人工的に作ってあり、中で涼んだり休んだり。
本来の生態である冬ごもりができることは大きいです。冬ごもりをすると健康状態が良くなるそうです。
3チラ見
<③「チラ見」可能>
ヒグマさんを草木の向こうにチラ見できるのはベア・マウンテンだけ!
まさに、山でヒグマさんに出会えたかのような感動が体験できます。
ヒグマさんを「探す」楽しみが味わえるのも、この環境ならでは♪
木と木の間で寝ています
ヒグマさんが楽しい環境は、来園者にも楽しい環境です♪ヒグマさん、どこにいるか分かりますか?
4掲示物
<④掲示物>
動物施設の任務は、その動物さんのことを伝えること。
掲示物の充実度は、その施設の充実度でもあるのです。
ベア・マウンテンは、熱い掲示物がいっぱいです。
ヒグマさんたちと飼育員さんたちの紹介♪
親近感がわきますし、「なかまたち」とは素敵です♪
内容も作りも凝っていて魅力的です
参考になる情報もいろいろ
クイズで楽しく知識が増えます
いろんな角度からヒグマさんのことを伝えていて、
動物施設としての意義も深いです。
まさにベア・マウンテンならではの楽しみ♪
「探す」って、わくわくして楽しい!
「ヒグマさんを探す」なんて、貴重な経験です。
5解説
<⑤熱い解説>
なんとベア・マウンテンでは、掲示物だけでなく解説にも力が入っています。
スタッフさんのお話を伺うと、より興味が持てて記憶に残るので、大事で有効な取り組みです。
飼育員さん(右)から話しかけて下さり、
ヒグマさんの個性などを教えて下さいます。
海外からの来園者にも積極的に話しかけていて素敵です。
スタッフさんが話しかけて下さることで場も和みますし、ヒグマさんとの共生についてのお話もあり、本当に意義深いです。
皆さんのヒグマさん愛も、熱く伝わってきます。
ここに来たからこそできる、貴重で素敵な経験です。
園長さんが解説して下さることもあります。
バスの運転手さんたちも、本当に熱心で詳しいです。楽しくいろんな情報を教えて下さいます。
6ヒグマ展示室
<⑥「ヒグマ展示室」>
ベアポイントにある資料室で、充実の内容です。ぜひ、ゆっくりじっくり満喫してください。
入りやすい構造なのも素敵です
かわいいレアショット満載の
アルバムも必見です
ヒグマさんとの共生のために、知るべき大事なことが丁寧に説明されていますので、ぜひ読んで下さい。
ヒグマさんの食事についての説明なども
行動追跡の結果も興味深く、ヒグマさんへの興味が深まります。
書籍類もあります。イスと暖房もあるので、休憩にも活用できます。
7冬ごもり展示室
<⑦「冬ごもり展示室」>
こちらもベアポイントにある充実の資料室です。分かりやすくいろいろ学べるので必見です。
上手にコンパクトにまとめてあるので、すぐ読めます
本来の生態である冬ごもりを、施設で再現する際の工夫や様子などが紹介されています
冬ごもり穴の模型
赤ちゃんの小ささを
手に取って体感できます
映像も使って伝えてくれるので、とても分かりやすいです
<冬ごもりについて>
・12月下旬~3月に冬ごもりをする
・ヒグマさん本来の気温で、眠りに入ったり目覚めたりしている
<冬ごもりのために行っていること>
・徐々にごはんの量を増やして脂肪を蓄え、その後徐々に減らして寝入りに備えるなど、こまやかな準備
・冬ごもり中は、毎日2回の寝息確認と1回の目視確認
・水分補給用の氷の作成と追加
・寝床の稲わらが湿ると、交換する
・帯広大学の先生に依頼して、冬ごもり中の血と尿を検査→野生と同じと確認
8グッズ
<⑧オリジナグッズ>
ベア・マウンテンのオリジナグッズは、とってもかわいくてオススメです!
オリジナルデザインがとっても素敵♪
クッキーなどにもヒグマさんのイラストや写真
ベア・マウンテンがある新得は、
お蕎麦が名産品のひとつです。
北海道らしいおみやげもいろいろ買えます。
近くにある系列ホテル「十勝サホロリゾート」の売店でも、買うことができます。
※写真は2017-18のものです。情報は最新のものを調べてはいますが、新型コロナウイルスの影響による変更の可能性もありますので、ご自身でさらに最新情報をご確認下さい。
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