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-2017・18年の取材写真-
旅と施設の情報【2】ヒグマさん紹介
★野生のヒグマさんについて →別ページ
★ベア・マウンテンのヒグマさんたち ①取材で会ったヒグマさんたち♪
・飼育員さんたちや運転手さんたちのお話と、園のHPと著者たちの感想より。
・個性を知ると、より関心も高まり、出会った時のうれしさも増しますので、現地でご自身でも個性を発見してみて下さい。
・よく観察しているうちに見分けられるヒグマさんも登場しますので、1名でも覚えたりファンになると、ますます楽しいです。
<1:故・アタロウくん>
いまだに園内で迷子になることもある、親近感のわくヒグマさん。
小柄なのに、強いサンタ・ヒナタ兄弟に唯一向かっていきます。
二本足で立つのが得意。
モコ・ミットの仲良しコンビと一緒にいることも多いですが、
遠慮気味でもあります。
右耳がないのが見分けポイント。
おっとりしていてかわいらしいです。
1995年生まれの25歳。
2020年9月に他界。
※年齢はすべて2020年の情報です。
<2:キャンタくん>
基本的に穏やかで、やさしい性格。
なのになぜかヒロタケくんには当たりが強い。
さらに、最大サイズのモコちゃんが来ても逃げない根性の持ち主。
そのためか、おやつがゲットできるベアポイントにいることも多い。
大きな顔と、おだんごしっぽがチャームポイント。
がっちりした体格とヘビー級の体重。
こまかいことは気にしない豪快な性格。
1992年生まれの28歳。
野生では寿命が25歳とも言われるので、おじいちゃんですがそうは見えません。
<3:コウジくん>
コウタくんと双子の兄弟ですが、ドライな感じで一緒にはいず、挨拶する程度。
でもコウタくんの息子であるヒロタケくんのことは好きで気にかけています。
ケンカの仲裁をしたり、若いヒグマさんのレスリング相手になってあげたりと、兄貴分的な存在でもあります。
強いサンヒナ兄弟(サンタくん・ヒナタくん)とケンカをせず、一緒に過ごすこともあります。
双子のコウタくんと比べるとキリッと引き締まった顔立ち。
首元に白い模様(白斑)があるのが見分けポイント。
1992年生まれの28歳。
<4:コウタくん>
遊歩道の先端右側から見える、木の下で、休んでいたりウロウロしていることが多いです。
なのでベアウォッチングバスでも会える確率が高いです。
丸っこくてかわいい。
恋の季節には園内をパトロールする風紀委員長。
おやつを爪で挟んで口に運ぶ器用な特技を持っています。
双子のコウジくんと比べると丸顔。
首元に白い模様(白斑)があるのが見分けポイント。
1992年生まれの28歳。
<5:サンタくん>
小柄ながら、野生産まれの強さなのか、最強と恐れられています。
他のヒグマさんたちにケンカを売ることもありますが、素直な一面もあります。
褒めたり励ましたりすると、行動を開始してくれます。
コウジくんに片思いをしていて、コウジくんのことだけは噛みません。
マーキングをして耳の間にハゲができることも。
頭の上のコブが、見分けポイント。
2001年生まれの19歳。
<6:ヒナタくん>
サンタくんと双子の兄弟。
サンタくんが大好きで甘えます。
この兄弟は寝相がよく似ています。
サンヒナ兄弟は最強と言われますが、モコ・ミットの仲良しチームに負けることも・・・
いずれにしてもケンカはケガにつながることもあるので、なんとか平穏に過ごして頂けるよう、園内をジープで回る飼育員さんたちが連絡を取り合い、この4名が近づかないように対応しています。
ヒナタくんは顔の毛が金色です。
2001年生まれの19歳。
<7:故・クマエモンくん>
イケメンの呼び声高いヒグマさん。
体が大きく、昔は最強と言われましたが、サンヒナ兄弟に負けてしまったこともあり、サンタくんが苦手という一面も。
夏はキャンタくんについて行動します。
あごの毛がきれいな金色なのが、見分けポイント。
1995年生まれの25歳でしたが、2020年1月に他界しました。
<8:ヒロタケくん>
尋常でないかわいさの、イケメンヒグマさん。
コウタくんの息子。
子どもの頃、野草を食べる取り組みを受けたので、今でも大好き。
一番よく食べるので、うんこは真っ黒になるそうです。
いつもお気に入りの場所で寝ていますが、熟睡せず警戒。
サンヒナ兄弟が来ると去ります。
コウジくんが好き。ひとりでいるか、コウジくん・コウタくん・クマエモンくんと一緒にいます。
丸い顔とぷりぷりのお尻がチャームポイント。
首元に白斑があります。
1999年生まれの21歳。
<9:ミットくん>
モコちゃんのことを、寝室からの出入口で待つほど好きで、よく一緒に過ごしています。
お魚さんの逃げ道をなくして、抑えて獲るという賢い方法を駆使します。
立ち上がると3mにもなる巨体と、牙が素敵。
かわいらしく明るい表情を見ることが多いです。
ヤンチャですがサンヒナ兄弟に負けて弱気になることも。
全体的に金色の毛が多いです。
洞爺湖サミットの年に生まれたので、「ミット」。
双子のきょうだい「とわ」さん(♀)が、円山動物園(札幌市)にいます。
2008年生まれの12歳。
<10:モコくん>
園内最大でモコモコで、つい「モコちゃん」と呼びたくなるかわいさです。
素直であまりわがままを言いません。
売られたケンカは買います。
好きなミットくんは噛みませんが、アタロウくんは噛みます。
でも、アタロウくんのことを道や寝室で待っていたりもします。
食べることが大好きですが、メロンとスイカを食わず嫌いしているという珍しいヒグマさんです。
とんがりお耳と黒い体が、見分けポイント。
2002年生まれの18歳。
②取材で会わなかったヒグマさんたち♪
<11:ホルトくん>
2018年に園内デビュー。
イケメンですね。
2010年生まれの10歳ということで、若いです。
サブ運動場に出た際には他のヒグマさんの匂いがする木に背中をこすりつけ、匂いを上書きしています。
<12:レラくん>
2018年に園内デビュー。
ミットくんの息子さんです。
「レラ」という言葉はアイヌ語で「風」を意味します。
運動場に出たときはまさに風のように走り回っていたそうです。
2011年生まれの9歳。
<13:テツロウくん>
(C)サホロリゾート ベア・マウンテン
園内デビューに向けて準備中。
たれ目と大きな顔がチャームポイント。
2006年生まれの14歳。
※写真は2017-18のものです。情報は最新のものを調べてはいますが、新型コロナウイルスの影響による変更の可能性もありますので、ご自身でさらに最新情報をご確認下さい。
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