第24回保全エンタメおためし教室 (2017.12.15 金曜日に開催しました)
講演:「アメリカのゾウ飼育の今を体験してきました 〜動物園のゾウ飼育ムーブメントとは?〜」
講師:古田洋さん(ズーラシアの飼育員さん)
オレゴン動物園のサムドラくん♪(古田洋さん撮影)
<基本情報>
★場所「貸会議室 内海」(JR総武線水道橋駅すぐ)の左側ビル(本館)2階の「2階教室」
アクセス http://www.kaigishitsu.co.jp/access/
★参加人数 74名
内訳:飼育員さん(把握している限りでの)15名・学生さん19名・一般の方40名
★参加費 1500円(学生500円。奨学金受給学生は無料←受付で自己申告してください)
※奨学金で通学している学生さん先着5名まで、電車賃を支援します(往復上限2千円まで)♪今回は、特別に6名に計11000円支援しました♪これは主催者つまき♪の支援者のポケットマネーによる支援です♪
※会を持続させるために、第18回から、主催者も利益を頂いております(参加費はずっと払っています)。一定の割合になるよう計算式を用意し、受け取る上限額も設定しています。
※第13回から、一定額を貯蓄させて頂いております。遠方からの講師さんの交通費や、荒天によるキャンセルなど、様々な損失があり最大7万円くらいを主催者とスタッフで負う場合があり、そうしたことが続くと会が存続できなくなるので、備えさせて頂きます。
<タイムスケジュール>
18:30-19:00 セッティング・受付・交流
19:00-19:10 会の意図や注意点の説明、講師紹介など
19:10-20:40 講演(実質80分。途中、休憩をはさみます←もし講演内容が予告とズレていた場合に修正するため)
20:40-21:00 質疑応答
21:00-21:30 片づけ・交流(こうした場での交流が力となることも多いので、遠慮なく♪ネームカードの持参をオススメします♪)
*あくまで予定です(講演が長くなる場合がよくあります)。
*出入り自由です。遅刻する場合も連絡不要です(当日は返信している時間はありませんので。欠席の場合は連絡ください。)。
*講演の写真撮影・録画・録音は禁止です。写真撮影とネットへのアップは、スライドのタイトルページのみ、OKです。
<講師さんによる自己紹介>
よこはま動物園ズーラシア勤務の飼育係。インドゾウ、インドライオン担当。
インドからズーラシアにゾウがやってきた年に入社。以来ゾウの担当を続ける。ズーラシアのゾウのふるさとアッサムに行った時に、ゾウ使いのゾウに対する想いを知り、ゾウを幸せにすることを決意。2014年ウガンダに行ったことをきっかけに海外に足を運ぶようになる。 性格は真面目で熱心だけど天然キャラ(と周りから思われている??)
<内容(講師さんより)>
みなさんこんにちは! 今回僕はアメリカの動物園におけるゾウの飼育事情を知りたいと思い、6つの動物園を訪れました。 ゾウ飼育係に直接お話を聞くだけでなく、オレゴン動物園とダラス動物園では、2日間の飼育実習をさせていただきました。フェニックス動物園ではゾウの健康管理ワークショップに参加しました。その中で知ったことは、今まさに、ゾウの飼育をめぐってムーブメントが起きていることでした。それは従来の飼育方法から、よりゾウ本来の生態に配慮した方法に改めようという動向です。というわけで、僕が体験したアメリカのゾウ飼育の今を報告します。みなさんにとって、あらためて動物園について考えるきっかけになれば幸いです。
<主催者つまき♪より>
大人気講師でもある古田洋さんが、またまた超絶魅惑の体験をされてきました!♪上記の予定内容、すべて本当に貴重で興味深いお話です!古田さんがますますすごいと思いますのは、こうして学んだことを、現場で活かす努力を熱く実践・継続されているところです!そして、決して諦めない姿勢!こういう飼育員さんがおられると、動物も、私たち来園者もとっても幸せです♪今回のご講演でも、ものすごく幸せにして頂きました♪
<開催報告>
想定以上の大人数となり、少しギュウギュウになってしまいましたが、熱く開催いたしました!講師の古田さんが奮起と努力をして見学(研修)・参加されてきた、アメリカの園やワークショップの様子、どれも衝撃的でした♪最後に見せて頂いた、アイルランドのダブリン動物園の動画も、驚きと学びが満載でした!このように、様々な最先端事情を楽しく学ぶことができ、本当に貴重でありがたい機会でした♪今後も各地でこのような情報に触れる機会が開催されると、楽しく学べる人が増えていいのではないかと思いました♪講師の古田さん、参加者の皆さん、お手伝い下さった皆さん、本当にありがとうございました!♪