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第5回保全エンタメおためし教室 2016年2月16日(火)に開催しました

 

講師:つまき♪(保全エンタメおためし教室主催。アニマル・リンカー)
タイトル「園館の発信を保全エンタメにする方法~海外園館の説明力の紹介とともに~」

ロンドン動物園のゴリラさん宅のサイン(掲示)

★場所「貸会議室 内海」(水道橋駅すぐ)の右側ビル1階の「101会議室」
アクセス 
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
★参加人数 31名
★参加費 千円(学生500円)←動物園系イベントにもちゃんとお金を払う習慣を広めるため

※会場費と講師代と資料代にしか使いません(主催者が利益を得ることはありません)


<タイムスケジュール>
18:30-19:00 セッティング・受付・交流
19:00-19:15 「保全エンタメ」の軽い説明と実例紹介(つまき♪)
19:15-20:30 講演と質疑応答
20:30-21:30 片づけ・交流こうした場での交流が力となることも多いので、遠慮なく♪)

*途中入退室自由ですので遠慮なく!

*スケジュールはあくまでも予定です

*懇親会は、その都度、行ける人で近くのお店に行っていますのでお気軽にご参加ください。
 


<講演内容>
 園館の存在意義は「説明」(発信)にあります。「生きている動物たち」の魅力でやってきた来園者の意識と行動を、説明によって保全に向けることが、園館の任務であり存在意義だからです。

 

 「説明」(発信)は最も有効な手段です。説明されて初めて、理解・実感できる人がほとんどです。

 

  また、「楽しい」の引力も絶大ですので、「保全の、楽しさを、伝える」という「保全エンタメ」の戦略がオススメです♪(「保全=動物と一緒に幸せになることは楽しい!」ということを伝える戦略。)

 

 今回の保全エンタメおためし教室では、園館のサイン(掲示)・トーク・ネット発信・園館の在り方発信等を「保全エンタメ」化する方法を具体的にお伝えします。発信の基盤とする発想法や、最も印象を左右する「言葉の選び方」など(NGワードなど)。実際の発信を添削するワークショップも予定しています。

 

 また、海外の園館で見た「説明力」の実例も、写真を使用して紹介します(スイス・イギリス・ウガンダ・アメリカ・シンガポール)。

 

 園館人さんはご自身の参考として、援人さんや一般の方は「園館をどういう存在と見て応援するか」の参考として、お気軽にご参加ください。

 

 みなで、「動物と一緒に幸せになることは楽しい!と思える人を増やす発信」とはどういうものかを、楽しく考える機会にしたいと考えていますので、どうぞよろしくお願い致します♪

 

<講師自己紹介>

 「保全エンタメおためし教室」主催。アニマル・リンカー(動物と人の幸せをリンクさせる人。フリー)。「動物と人が一緒に幸せになることは楽しい!」と思える人を増やすため、主に動物園関連の講演・執筆・イベント開催のほか、動物園へのアドバイスや情報提供などを行なっている。園館訪問歴は国内外238ヶ所、海外の園館にも毎年取材に行く。著書に『つまき♪式 親子で楽しむ動物園ガド』『(同)水族館ガイド』(そうえん社)がある。BSSラジオに毎月出演中(2010年4月~)。「聖教新聞」にて隔週連載中(2016年1月~。会員ではないですが、記者さんが著書を評価して下さったことから)。特に好きで応援している動物は、オオサンショウウオ・マナティー・アナグマ。

 

<開催報告>

参加申し込み37名(うち園人さんが8園から14名)、病欠等で参加者31名(園人さん11名)という、予想以上に多くの方にご参加頂きました♪内容が多すぎて大変に長くなってしまいましたが(^^;)、内容的にはご好評をいただくことができ、うれしく思っています♪大きく分類して、「園館発信の基盤となる考え方」「国内園館発信例」「海外園館発信例」の3部でしたが、どれも驚きと関心を持って頂けました♪皆さんの反応やアンケートに書いて頂いたご要望から、今後どのような内容を用意したら、園館変革の一助となれそうか・・・なども考えることができました♪ご参加頂きました皆々様、本当にありがとうございました!♪

​☆つまき♪のサイトはこちら

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