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2024年2月4日(日) 19:00-21:00    リモート(Zoom)で開催しました★

第58回 「ゾウさんスペシャル(海外7園のゾウさん宅+野生)」

​講師:つまき♪(シェアピ・クリエイター/園館アドバイザー)

<開催報告>

いきなりzoom不調でお手数をおかけしてしまい申し訳ございませんでしたが、13名の方にご参加頂き、いろいろお伝えさせて頂きました♪質問タイムにお教え頂くこともあったりして、さらにありがたかったです♪交流タイムの18時半~21:20過ぎまで開催しました♪ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!♪

~募集時の情報~

<予定内容>
日本の動物園で暮らしてくれているゾウさんたち、そして野生のゾウさんたちの状況が少しでも良くなるためには、知識と意識のアップデートが必須で有効です。ということで、講師が取材や見学をしてきた、海外7園のゾウさん宅とウガンダの野生のゾウさんの様子をご紹介します。

★海外の動物園のゾウさん宅

・ケルン動物園(2016年取材)

・チューリヒ動物園(2012年と2016年の2度取材)

・バーゼル動物園(2012年・建替え前)

・ブロンクス動物園(2014年)

・シンガポール動物園(2015年)

・台北動物園(2016年)

​・ウガンダ国立野生生物教育センター(エンテベ動物園。2013年・内部見学)

★野生のゾウさん

・ウガンダ(2013年)

・ケニア(2003年)※紙焼きからなので、どう頑張っても画質がイマイチですが、本来の環境の参考に

​※メインはケルン動物園・チューリヒ動物園・ウガンダで、その他は写真や情報などが少ないです。

※どれも最新情報ではないですが、参考情報に年月は関係ないですし、まだまだ日本の動物園にとっては参考になる部分が満載だと思います。また、視野の広がりを楽しむひとときになればと思います♪

追加情報はFacebookのイベントページにアップします。

この講演を最初に園館人さん専用で開催した際には、19園館から47名のお申し込みを頂きました♪

再度開催した際は36名にご参加頂きました(飼育員さん多数)。

ゾウさんの担当さんでなくても、園館人さんでなくても、学生さんも歓迎です♪

ぜひ、いろいろ見て視野を広げて、園館変革の応援に活かしてください♪

「ゾウさんに負担をかけるのではなく幸せにすることを楽しむ」という意識と知識を持った人が一人でも増えることが、ゾウさんたちの状況改善につながりますので♪

前回の開催報告に熱くいろいろ書いたり情報を載せたりしていますので、そちらもご参照ください。

<講師自己紹介>

つまき♪

シェアピ・クリエイター
+園館アドバイザー:園館内外のご要望を、「動物福祉向上のコンテンツ化」でお手伝いします
+園館ユーチューバー

★★★新しく楽しい保全教育でもある「シェアピ式」で、動物さん・動物園水族館・保全活動・SDGs等各種取り組みをサポートします♪★★★

「動物さんと一緒に幸せになること(シェアピ)を楽しもう!」
すべての方の仕事や暮らしにシェアピを創るお手伝いをしています♪
それにより、動物さんと人の状況を変えてゆくことがライフワークです♪
特に園館(動物園や水族館等の動物施設)内外で、「動物さんとの
幸せ共有体験(シェアピ)」の楽しさを広めることで、「動物さんたち」と「園館」や「保全活動」を応援しています♪
(動物さんを無意識のうちに下に見るのを防ぐ目的で「さん付け」しています。)

「シェアピ」は「シェア・ザ・ハピネス・ウイズ・アニマルズ」の略です。それを楽しむ人(シェアピスト)を増やすことが、保全教育であり園館や保全活動の存在意義かつ魅力と考え、「動物福祉向上の取り組みを、楽しい保全教育にする」というコンテンツ化やそのアドバイスを、プロとして行っています。

 

2019年~とある園館とコンサルティング契約を結んでいます。

シェアピ式園館活性法の手法は、「動物福祉向上+その説明+それへの参加」です★
基盤は「動物本位」と「向こう側を考える」★
そのコンテンツ化(理論と具体策)をアドバイスしています♪


園館内外にてアドバイス・講演・執筆・イベント等。ラジオ出演や著作、グッズ販売も♪

2018年は講演を15本行いました(ウェブ講演1本を含む)。
これまでに訪れた園館等動物施設は、国内外280ヶ所です。
海外の園館にも複数回取材に行っています。
園館だけでなく、メディア・イベント・教育・商品などにもシェアピ式を取り入れるサポートをしていきたいと考えています。

※著作紹介ページなど発信一覧が載っているプロフページはこちら

<開催日前日のメッセージ>

明日です♪飼育員さんと援人さんが増えて現在お申し込み13名です♪ありがとうございます!開始直前までお申し込み可能ですので遠慮なくご連絡下さい♪日本のゾウさん宅の今とこれからの参考になる、相当濃い情報を一気にお伝えできると思いますので、お楽しみに!♪撮影録音録画禁止ですので、頑張ってメモってください♪学生さんが皆無ですが、もったいなさすぎですよ~💦。

<基本情報>

・現在お申し込み14名です

・参加費は1000円です

※お申し込みを受け付けたのち、パスマーケットのリンクをお伝えしますので、そこでお支払い下さい。

​★パスマーケットは開催3日後まで返金可能ですので、何らかの事情で視聴できなかった方は遠慮なくご連絡ください。

※Paypay送金等他の支払い方法をご希望の場合は、講師知人に限り対応しますのでお気軽にご相談下さい。

・学生さんや母子家庭の方や被災地の方など「聞きたいけど払えない」という方は無料です。

→何かお礼をと思って頂いた場合は・・・

YouTubeのチャンネル登録が今一番ありがたいです♪(ゾウさんの動画も多いですよ♪)

もしくはFacebookの友達登録

・場を荒らしそうな人は断りますが、これまでそうしたことは一度もありません。

・撮影録音録画(スクリーンショットも)は、一切禁止となっております。

※講師は講演ができるようになるまでにとんでもないお金と時間と手間をかけています。そうして得た知的財産を侵害しないようご注意ください。

<タイムテーブル>

18:30-19:00 交流タイム

19:00-20:30 会の説明・講演

20:30-21:00 質疑応答

<申し込み方法>

こちらのメール(主催者兼講師つまき♪宛て)またはこのサイトの「参加申込」から申し込みをして下さい。

※主催兼講師つまき♪の知り合いでない場合は園館名や所属・学校名などを添えて下さい。

※3日経っても返信が無い場合は、お手数ですが再度送信してください。

※つまき♪の知り合いの場合はFacebookメッセンジャーでも大丈夫です。

②パスマーケットのリンクを送信致しますので、お支払いをお願い致します。

 

③zoomのリンクを後日送信致します。

 ※zoomを最新版にアップデートしておきますと、入室できないというエラーが起こりにくいので、しておいてください。

<注意点>

・当日の画面表示はハンドルネームでも大丈夫です(申し込みは実名で

・カメラのオンオフもご自由に
・録音録画撮影一切禁止です

・動画も紹介する可能性がありますが、各自の通信環境によりうまく流れない場合が多いことを予めご了承ください(こちらは光回線です)。

・講演や質疑応答で出た話を、友人や同僚に話すのはいいですが、大々的にネットにアップすることは禁止です(「こういう話が良かった」など2・3個ならOKです)。講演で話すまでに数千万円をかけている知的財産ですし、講演という場だからこそ話す内容というのも質疑応答にも入ってきますので。もちろん、質問した方が所属を述べたとしても、その情報公開も禁止です(例「〇〇園の飼育員さんがこう言っていた」)。

 

 

<ゾウさんへの暴力に関して>

ゾウさんは、動物園で最も暴力を振るわれている動物さんのひとつです。

ゾウさんへの暴力がなぜいけないのかの説明を、当日長々とする時間がないのでここで書きます。

暴力は、誰に対しても、絶対に、ダメなんです。

ましてや閉じ込められている上に暴力を振るわれるなんて・・・その気持ちを一度想像してみてください。

「おらぁ!」と不機嫌そうに言ったり圧をかけることも、暴力と同じことですので厳禁です。

 

そして、ゾウさんに暴力を振るう様子を見たお客さんの脳内はどうなるでしょうか?「ゾウさんはそういう扱いでいいんだ」と思ってしまいます。そんな人を増やすために、園館人さんたちは人生をかけて仕事しているのですか?違いますよね?

 

しかも、暴力は振るう方の精神も蝕みます。もう、目がおかしくなっている人もいます。その人も救われねばなりません。

暴力は、「誰もなんも得しないで損害ばかり」なのです。

 

暴力・不機嫌・圧力の「即刻根絶」こそ、動物さん・飼育員さんなど職員さん・お客さん・組織・世の中の利益になります。

 

ちなみにゾウさんが暴力を振るう相手に従順なように見えるのは、「ストックホルム症候群」であると私は考えています(拘束下で生き抜くために、加害者に情を持つような判断を脳が行う現象)。

 

また、すでに暴力を完全に否定したサポート方法がこれだけ広まっているというのに、なおも「暴力を使わないと無理」と言うならば、それはもう、ゾウさんにその園で暮らして頂くことができないということです。もちろん、ゾウさんに限ったことではありませんが。

 

そういうふうに考え方をガラっと変える気持ちよさと、現状変革の当事者となる楽しさを、ぜひ満喫して頂きたいです♪

 

ただし、ゾウさんが暴力を思い出す相手(これまでに暴力を振るった人)は、ゾウさんの視覚・聴覚・嗅覚等が認知できる範囲内には一生入ることはできません。

 

そこまで本気でゾウさんの安心感を確保することが、園の存在意義の基盤となります。

そこまで真剣に取り組んだ園館は、お客さんにシェアピ(動物さんとの幸せ共有体験)の機会を用意することができる、つまり保全教育を実践でき、保全にリアルに貢献できるからです★

それに、札幌市円山動物園のゾウさんチームが証明してくれていますが、未経験者のみで構成し、完全非暴力の準間接飼育を選んだほうが、できるケアが多いのです。

→札幌市円山動物園のゾウさんチームの取材記事はこちら

→札幌市円山動物園のゾウさんチームのリーダー小林さんのご講演はこちら

私は、ゾウさんへの暴力がゼロになるまで、取材・講演会・講師など自分にできることを続けたいと考えています。

 

ちなみに講演でご紹介しますが、ケルン動物園は手カギをゾウさんの視界に入れることすらNGです(絶対に見えない場所に過去の反省事例として展示しています)。

・・・と、暴力の問題に関しては真剣にならざるを得ませんが、基本的には前向きな話をいろんな方々とすることも楽しみにしておりますので、お気軽にご参加下さい♪

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