top of page
ZOO AQUA STORY☆ by つまき♪
第4回ー8 大牟田市動物園 「ライオン班の仕事で見るこの園のすごさ」:トラさん宅の工夫♪

 夕方4時半ごろ、トラさんたちのごはんを持ってお宅に向かいます♪

 取材日は3日とも晴れでしたが、もちろん、雨の日もあります。そして天気に関係なく、飼育員さんの仕事は屋外でもいろいろあります。そういう時のがんばりも想像して頂いて、応援して頂けたらと思います♪

​ まずは長靴の消毒と履き替え♪ちなみに伴さんは腰に手を当てて見張っているわけではなく(笑)、順番を待っているだけです♪

​ 立てかけて乾かしておいた寝台を戻します♪

​ 全身を使って、寝室と運動場の間のゲートを開けます。

​ トラさんが寝室に戻りました。

​ セットしてあったごはんに、まっしぐら!♪わざと少し高い位置にセットしてあるので、ジャンプすることで筋肉を使います♪

​ そして運動場の掃除!ガラスも丁寧に磨きます♪

​ 汚れを洗い流したり、うんこを拾ったり♪

​ 排水設備の確認も行います♪扉が重くて冷たそうです。

​ 枝の間などにごはんをセット♪さらに、段ボールにも入れて、二重に手間がかかるようにしてあります♪

 少しでも「探す」「自分で獲得する」というワクワク感が生まれるように♪そして心身を動かすことにつながるように♪

 段ボールを食いちぎるのが好きな動物も多いんですよ♪

​ 最後はもちろん、使った道具などを洗います♪

 この2台のカメラはなんでしょう?実は、トラさんの生活向上のために、とあることを研究中なのです♪

 動物施設では夜間、動物を寝室に閉じ込めておくやり方が日本ではまだまだ一般的です。でも寝室は狭いので、運動場も開放して行き来自由にしたほうが、トラさんにとっての選択肢が増えます♪これを「夜間放飼」と言い、海外ではよく見られる取り組みです♪

 この「夜間放飼」がトラさんに良いということを、データで証明すべく、閉じ込めた場合と行き来自由にした場合の違いを、映像で検証しよう!という試みです♪

 しかもこの研究は、「千葉科学大学との共同研究および 京都大学野生動物研究センターの共同利用・共同研究として実施」だそうです♪動物のために、大学とも協働するとは、素晴らしい努力です!♪

 カメラや照明のコードを設置♪こうした手間も増えますし、研究後は論文を書いて発表する手間もあります。

 でもそれでも、トラさんの毎日を少しでもよくしたい、その取り組みを皆が気持ちよく採択できるようにデータを用意したい・・・こんなふうに努力してくれる飼育員さんたちに出会えた動物たちは幸運です♪

 こうした取り組みが運次第ではなく標準になるよう、動物施設のお客さんである私たち外部の人間も、意識を変えることが必要です♪「飼育員さんは大変に高度な専門職」なのです♪

​ 運動場にもコードなどを設置すべく、長いキャタツが登場です!こうした努力を静かに楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、私もワクワクしました♪

 人の感情は伝わるので、動物の一番近くにいる飼育員さんたちには、暗い気分ではなく明るい気持ちで働いてほしいです♪

 そのためには、十分な人員数の確保や労働環境改善など、外部の私たちが応援する必要のあることも多いのです。動物と私たちを幸せにしてくれる飼育員さんの応援を、ぜひよろしくお願いいたします♪

 飼育員さんのイメージと資格と待遇を、人間の医師レベルに引き上げることは、私の悲願でもあります。命を預かる仕事ですので!♪

© 2016 Tsumaki♪ Proudly created with Wix.com    ※写真や記事などの転載・転用は禁止です     Start  2016.6.27  update 2024.1.11

bottom of page