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ZOO AQUA STORY☆ by つまき♪
第6回-9 大阪市天王寺動物園 「動物本位の仕事」:ムフロンさんのケア♪

 ムフロンさんたちと交流をはかる油家さん♪ムフロンさんは警戒心が強く、以前は近づくこともできませんでした。でもそれでは、治療などのケアが必要になった時に困ります。追い回して捕まえることは、大きなストレスになりますし。そもそも、飼育員さんにおびえるようでは、飼育員さんの存在自体がストレスになってしまいます。

 そこで!油家さんは、ムフロンさんたちにもハズトレ(ハズバンダリートレーニング)を行ない、今では飼育員さんにストレスを感じることもない様子で、こんなに近くで観察可能に♪

 ケガや異変に気づける可能性がぐっと高まります♪

​ 枝葉の追加♪動物たちは、本来は草木などの自然物の世界で生きているので、少量でも大事です♪

 ムフロンさんたち、油家さんについてきていますね♪

​ さらに、フィーダーにおやつを入れます♪このフィーダーは、植木鉢を改造して自作したものです♪

 園をまたいで飼育員さん同士で、効果的なフィーダーの情報交換なども行っています♪

​ 他にも、油家さんが工夫して作ったフィーダーが各種あります♪こうした試行錯誤を楽しめる環境であることが、動物福祉の向上に直結します♪

 ちなみにこのムフロンさんたちの名前は、ツウ・テン・カク♪そうです、すぐ近くにそびえる通天閣です♪ムフロンさんたちの移動費用を出してくださったそうです♪

 このように、外部の企業にスポンサーになってもらい、その名前を動物につける方法は、皆に利益のある名案です♪

 来園者に対して、何をどういう意図で行なっているのかを解説トーク中!♪これが必須かつ効果絶大の任務なのです♪動物のことだけでなく、園の取り組みも知ってもらえて、理解者・応援者の増加につながります♪

 この時も、大勢の来園者が話に聞き入っていました!ムフロンさん宅の前に長時間滞在したことがありますか?地味な動物というイメージで素通りに近い人が多いのでは?

 それが、説明ひとつで人気動物になるのです♪園館等動物施設の魅力は、動物の種類や多さではないのです。動物に対して、組織や飼育員さんがどれだけ力を尽くしているかと、その説明こそが、最大の引力となるのです♪それを証明しているのが、天王寺動物園です♪

 フィーダーに頭突きをして揺らして、おやつが落ちてくることを満喫しています♪

 「やること」があって楽しそうですし、いい運動になっています♪

 そしてなんと、ムフロンさんお三方それぞれ、やり方が違うそうです♪フィーダー設置の努力のおかげで、そうした個性が来園者によく伝わるようになりました♪

​ こちらのムフロンさんは、ツノをフリフリしてフィーダーを揺らし、おやつを出す作戦です♪

 立場の弱いムフロンさん用に、離れた場所にもフィーダーが設置してあります♪

 そこにおやつを詰めている油家さんの後ろでわくわく待っているムフロンさん、よかったですね♪

 施設暮らしは逃げ場がないため、力関係がこじれて別居になることもあります。ムフロンさんもそうした対応を取る時期もありますが、園のブログできちんと報告があるので、安心・信頼して解決の取り組みを応援することができます♪

 コンクリ山のムフロンさん宅に、草地出現!!♪飼育員さんたちが木枠で土止めして作りました♪

 もし自分がここで一生暮らすとしたら?と、ぜひ想像してみてください♪コンクリオンリーと、ちょとでも土や草の地面があるのと、どれだけ違う居心地になることでしょうか?

 こうした工夫を実行に移すことが可能な、組織的な環境というものも必要です♪それがあれば、熱心な飼育員さんはいろいろ形にしてくれるのです♪

 そうした組織(園)に変えるには、来園者や市民の声が効果的です♪動物園は、一人ひとりの想いで改善できるんですよ♪そしてもちろん、園に要望やアイデアを伝えるときは、「動物本位」の発想をお忘れなく♪

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